この記事ではChatGPTで最新の情報を簡単に抽出できる「LinkReader」プラグインについてご紹介します。
前提として、現在はChatGPT有料版にのみインストールが可能となっています。
このプラグインは、さまざまな種類のリンク先から情報を抽出し、その内容を要約や解説してくれる便利なツールです。
ウェブページやPDF、PowerPoint、Word、画像ファイル、さらにはYouTubeなどから情報を読み込むことができます。
拡張機能としてブラウザに追加し、「LinkReader」を起動すると、リンクをクリックするだけで自動的に情報を読み込み、要約や解説を表示してくれます。
さらに、自分で選択範囲を指定しても情報を読み込むことができます。
また、AIアシスタントと連携しているため、読み込んだ情報をAIアシスタントと対話することも可能です。
このように、「LinkReader」は、最新の情報を素早く入手したり、大量の情報を効率的に処理したりする際に役立つツールです。
ぜひ活用してみてください。
ChatGPTの新機能「プラグイン（Plugins）」のβ版が提供開始！
OpenAIが開発したChatGPTに、新たな機能「プラグイン（Plugins）」のβ版が登場しました。
この新機能を導入することで、いろいろな機能を追加でき、より便利に利用することが可能となります。
プラグインはOpenAIが提供しており、2023年5月12日から利用可能です。
この記事では、ChatGPTのプラグインの一つである「Link Reader」について詳しくご紹介いたします。
「Link Reader」とは、ChatGPTのプラグインの一つであり、URLテキスト内のリンクを自動的に認識して読み取る機能です。
例えば、ユーザーがチャット内にURLを貼り付けたり、文章中に埋め込まれたリンクを入力したりすると、ChatGPTはそれを自動的に認識し、関連する情報を抽出して提供してくれます。
この機能の便利な点は、ユーザーがURLを開いたり、リンクの情報を手動で検索する必要がないことです。
リンクが含まれるテキストをユーザーが送信すると、ChatGPTが自動的にその情報を読み取り、関連情報を提供してくれます。
これにより、ユーザーは煩雑な操作や手間を省くことができ、スムーズな会話や情報収集が可能となります。
また、この機能はテキストだけでなく、場合によっては画像内に埋め込まれたリンクも認識することができます。
ユーザーが送信する文章に画像が含まれている場合でも、リンクを抽出して関連情報を提供してくれます。
これにより、ユーザーはより詳細な情報を得ることができます。
URLやリンクの情報を手動で検索する手間を省き、より迅速かつ効率的に情報収集や会話を行うことができます。
ChatGPTのプラグイン「Link Reader」を活用して、より快適なチャット体験をお楽しみください。
「Link Reader」使い方。
では「Link Reader」プラグインの導入方法について解説します。
「Link Reader」プラグインは、さまざまな種類のリンク先から情報を抽出し、その内容を要約や解説してくれる便利なツールです。
ウェブページ、PDF、PowerPoint、Word、画像ファイル、さらにはYouTubeなどのリンク先からも情報を読み込むことができます。
まずは、「Link Reader」プラグインを利用するために、まずはChatGPTに拡張機能として追加しましょう。
① ChatGPTの画面左下にある、あなたのアカウントをクリックし「Settings&Beta」を選びます。
② Settingsの画面で「Beta features]の「Plugins」のスイッチをONにして「✖」でSettings画面を閉じます。
③ すると「No Plugins enabled」が画面に表示されクリックしたあとに「→」をクリックしてください。
④ About pluginsが表示されるので「OK」をクリックしてください。
⑤ プラグイン一覧が表示されますので、「Link Reader」の「Install」をクリックして「✖」で閉じます。
➅ 画面に以下のアイコンが表示されれば準備は完了です。
あとは質問にURLを付けて送ればそのURLをチェックしてくれるようになります。
さらに、「Link Reader」はChatGPTと連携しているため、読み込んだ情報をAIアシスタントと対話することも可能です。
AIアシスタントに質問をしたり、疑問点を解決してもらったりすることができます。
このように、「Link Reader」は、様々な情報源から情報を抽出し、要約や解説をすることができる便利なツールです。
最新の情報を素早く入手したり、大量の情報を効率的に処理したりする際に特に役立つでしょう。
ぜひ、活用してみてください！
Link Readerができること
Link Readerは、ウェブページの内容を読み取ったり、ドキュメント解析や画像のテキスト解析、動画のトランスクリプト解析など、さまざまな機能を持っています。
まず、ウェブページの内容を読み取る機能では、URLを入力するだけでそのページの内容を一括で読み取ることができます。
さらに、ドキュメントの解析機能では、PDFやPowerPoint、Wordなどの様々なドキュメントの内容を読み取ることができます。
これにより、大量のドキュメントを素早く解析し、必要な情報を抽出することができます。
また、画像のテキスト解析では、画像に書かれているテキストを読み取ることができます。
例えば、写真に撮ったメモやポスターに書かれた文章なども、瞬時にテキストデータとして読み取ることができます。
さらに、動画のトランスクリプト解析機能では、YouTubeの動画などのトランスクリプト（字幕）を読み取ることができます。
これにより、動画の内容を文字で確認することができるだけでなく、キーワード検索や内容の整理にも役立ちます。
また、Link Readerは、Google検索のサポートもしています。
キーワードを入力すると、Googleでの検索結果をまとめて表示してくれます。
これにより、効率的に関連情報を収集することができます。
最後に、言語翻訳機能も備えており、外国語の文章をあなたの母国語に翻訳することができます。
これにより、外国語の文書やコンテンツを理解しやすくなり、国際的なコミュニケーションにも役立ちます。
Link Readerは、これらの機能を駆使して、さまざまな情報の読み取りや解析、翻訳を効率的に行うことができるアプリです。
Link Reader- URLを要約するための簡単な使い方
Link Readerは、与えられたURLの情報を要約してくれる便利なツールです。
使用方法はとても簡単で、以下の手順に従ってください。
1. プロンプトに入力する
まず、プロンプトに
「以下のURLの情報を要約してください。URL→https://○○」
と入力します。
URLの部分には要約してほしいウェブページのURLを正確に入力してください。
2. 実行ボタンをクリックする
入力が完了したら、実行ボタンをクリックしてください。
Link Readerは入力されたURLにアクセスし、そのページの情報を要約する処理を開始します。
3. 要約結果を閲覧する
Link ReaderはURLの情報を解析し、要約結果を表示します。
要約結果が表示されるため、短い文章でウェブページの主要な内容を把握することができます。
便利な使い方
要約結果をコピーして自分のメモや資料に貼り付けましょう。
Link Readerを利用することで、ウェブページをもう一度最初から読むなんて必要はありません。
記事やレポートの執筆などで役立つこと間違いなしです。
「LinkReader」を活用すれば、最新の情報を素早く入手したり、大量の情報を効率的に処理したりすることができます。
ぜひ、「LinkReader」を使って、情報収集や作業効率化に役立ててみてください。
以上、便利なツール「LinkReader」をご紹介しました。