OpenAIから革新的な発表がありました!GPTビルダーという新機能を利用して、個人のニーズに合わせたChatGPTを簡単に作成し、世界に共有する時代が到来しています。
この記事では、GPTビルダーについて初心者にも理解しやすいように詳しく説明しますので、ぜひご一読ください。
OpenAIのGPTビルダーって何?
OpenAIはChatGPTをカスタマイズ(自作)できる機能を作りました。
GPTsと言います。
日常生活や職場、家庭のあなたしか知らない情報に特化したChatGPTを作成することができます。
もちろん誰でもプログラミングなどの知識が無くても作成できるというお手軽さです。
さらに友達などと共有する事も可能ですし、販売することも可能です。
たとえば、ボードゲームのルールを学習させて、わからない所を教えてもらったり、対戦相手になったりできます。
デザインを作成させることや子供に算数を教えることだってできちゃいます。
GPTビルダーの作成方法は?
作成方法は、普通のChatGPTの画面で会話をスタートさせて、こちらから指示をしたり覚えてほしい事を伝えて学習してもらうことで成長していきます。
もちろん外部に情報が洩れる心配はありません。
これまでのChatGPTは学習するためにあなたの指示や解答を学習するために名前や住所を入力することはできませんでした。
GPTsではデータを外部に出さないためセキュリティ面でも安心して利用することができます。
いままでカスタムイントロダクションという機能で少しだけ固定した指示をセットすることができましたが、ユーザーからのリクエストもあり、GPTsが誕生しました。
GPTビルダーで作ったものを販売できる
先ほども少しお話しましたが、あなたの作成したGPTsは販売する事も可能です。
11月後半にGPTストアというサービスが始まります。
ここであなたが作成した、ある特化したGPTsを販売しておこずかいを稼ぐことができるかもしれませんね。
もちろんOpenAIの審査はあると思いますが、ちょっと夢があるサービスです。
ぜひ期待して待ちましょう!
GPTビルダーのセキュリティ
ChatGPTとGPTsは操作画面は同じでも連携されません。
よってGPTsで作成したあなたのコンテンツは外部に漏れることは無いでしょう。
しかし他のプラグインやAPIなどを使う場合はスイッチをOFFにするという操作が必要になります。
そのあたりはご注意くださいね。
GPT Builder料金と利用開始時期:最新情報
ところでこのGPTsは通常のChatGPTの画面に「exproler」という項目が表示されていないと使用することができません。
設定の中ではなくチャット履歴の部分に表示されていれば利用できます。
以下で確認することができます。
https://chat.openai.com/create
しかし2023年11月9日現在、ほどんどの方が利用できていないようです。
発表されて「すぐに使いたい!」って思ったのに使えない・・・
そんな悲しい思いをしている人もいるかもしれませんね。
まあ、私もその中の1人なので一緒にワクワクしながら待ちましょう!
まとめ
GPTビルダーは、私たちのコミュニケーションの仕方を一変させるかもしれません。
今はまだアクセスできない方が多いですが、近い将来私たちの手に渡るその瞬間を楽しみに待ちましょう。
OpenAIの次なる一歩に、私たちも期待を寄せて待っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。