インターネットやスマホの普及で、パソコンを家に持っている人は年々増えてきています。
増えてはいるのに31%の人は未だ苦手となっているのが現状です。
こちらは生活定点というサイトです。
このサイトでは2年に1度の定点調査を行っており、28年分の生活者観測データ約1,400項目を無償公開しています。
ここでは、年齢別、性別、地域別でのグラフがチェックできるのですが、興味深いデータがあったので紹介していきます。
男性よりも女性の方が苦手
以下のグラフは性別で分けています。
男性がおよそ20%で女性が40%となっています。
年々苦手意識を持っている人は減っているのですが、女性と男性の幅は広がっています。
このことから、男性はどんどん得意な人が多くなっているのに対し、女性は下がり方がゆるやかです。
私的見解ですが、男性の方がゲームをやる人が多いのでおのずと増えているのではないでしょうか。
もう一つ面白いグラフがありましたので紹介します。
女性の20代は変わらない
男性の年代別グラフ
女性の年代別グラフ
ご覧のように男性は右肩下がりで苦手な人が減っているのに対し、女性は1998年からほとんど変わっていません。
特に20代はずっと22%ぐらいをキープしています。
以前テレビで若い女性がインタビューを受けていたのですが、「スマホがあればパソコンいらないよね」と言っていました。
たしかに買い物するにも調べものするにもスマホさえあれば問題ない時代となっています。
特に女性の方がスマホに依存している人が多い傾向にあるので、そういった事からもグラフに現れているのではないでしょうか。
こちらの方の記事では詳細に考察しています。
→ 情報ものしり帖
わかりやすく要約すると
- パソコンを使えない若者が増えている。
- IT企業も頭を抱えている。
- 原因は学生時スマホの普及や親のパソコン理解不足。
- 少し学校でやったけど身につかないうちに忘れてしまった人が多い。
- スマホを利用する高校生は89%
- ノートパソコンは30%
- デスクトップパソコンは16%
- 米国の13~17歳のネット利用者のうち、コンピューターを活用する人が98%
- 日本人のパソコン利用は他国に比べ圧倒的に少ない。
- 企業は内定者のパソコンレベルを調べ、研修で教え込むといった対策が必要。
わたしも同じ意見です。
まとめ
今ではパソコンを使える人が職場でも重宝されています。
授業でプログラミングを教えるようになった今、プログラミングを覚えるよりもエクセル・ワードなどを教える方が将来子供のためになるのではないでしょうか。
今回は面白いグラフを見つけましたので記事にしてみました。
みなさんはどう思いますか?
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