「lp制作を、とにかく最安で頼みたい」。
この検索の裏側には“安さへの期待”と“失敗への不安”が同居しています。
実は、最安の数字だけを見ると見えないコストが隠れています。
本記事では“最安の実態・理由・落とし穴・対処法”を、具体データ付きで解き明かします。
結論:「lp制作 最安」は13,800円(制作のみ・〜4,000px)が実務上の最安ライン。
ただし“実質コスト”は5〜12万円相当になりやすい。
理由は、テンプレ前提・素材自前・レスポンシブ非対応が標準だからである。
LP制作とは?/「最安」の定義を整理する

LP(ランディングページ)は、広告流入を“1目的1行動(CV)”に収束させる縦長ページ。
一般相場は30〜60万円。設計・コピー・UI・検証まで含む総合制作です。
一方「最安」は制作作業だけを切り出した価格を指します。
構成設計、校閲、LPO、運用は含まれないのが実態です。
なぜ「最安」が成立するのか(仕組みの深掘り)

① テンプレ化で工数を圧縮
最安プランの8割は既存テンプレを流用。
ワイヤー設計を省き、修正も“色替え・差し替え”中心。
この削減だけで工数は60〜70%減ります。
② 素材はクライアント持ち
写真・原稿・ロゴは原則持ち込み。
プロ撮影(5〜10万円)やコピー(8〜15万円)を省略。
結果、見た目は安くても“中身の質”がばらつきます。
③ 非レスポンシブが標準
最安帯ではPCのみ前提が多い。
スマホ対応は+3〜8万円が相場。
この時点で“最安”は崩れやすいのです。
実例で比較:最安プランの中身
| 会社 | 最安価格 | 長さ目安 | スマホ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| バーチャルイン | 13,800円〜 | 〜4,000px | 別料金 | 業界最安級、制作のみ |
| Bgreen | 33,000円〜 | 〜5,000px | 別料金 | 最短5営業日 |
| nanoTRACK | 50,000円〜 | 要相談 | 要確認 | 購買行動設計を意識 |
共通点は「設計なし・検証なし」。
つまり“LP風ページ”は作れるが、売れる保証はない。
ここが最安の本質的なトレードオフです。
最安を選ぶときの“見えない落とし穴”
落とし穴①:修正回数の制限(多くは3回まで)。
落とし穴②:フォーム設置が別料金(+1〜3万円)。
落とし穴③:公開後サポートなし。
結果、内製工数が増え、実質コストが跳ねます。
よくある質問(FAQ)
CanvaでLPを作るのにはいくら?
Canva Proは月額1,500円前後。
テンプレ流用なら“費用は最安”。
ただし、CV設計や解析は自力対応が前提です。
ココナラの相場は?
相場は3〜10万円。
品質の分散が大きく、実績ポートフォリオ確認が必須。
「スマホ対応込み」を明記した出品者を選びましょう。
ホームページの月額はいくら?
レンタルサーバー:月500〜2,000円。
保守は外注なら月5,000〜30,000円が相場。
最安LPでも、運用費は避けられません。
LP制作時間の相場は?
最安テンプレ:5〜10日。
戦略型:3〜6週間。
差は“設計と検証”の有無です。
まとめ:最安は“入口”。成果は“設計”で決まる
最安の実務値は13,800円。
しかし、実質コストは上振れしやすい。
短期テストや仮説検証なら最安で十分。
本気で売上を狙うなら、30〜60万円の戦略型を選びましょう。
