「ワードプレスなのに検索に出ない」「いつまで経ってもインデックスされない」――この焦り、痛いほど分かります。
多くの場合、犯人はノーインデックスです。
本記事では“設定ボタンの場所”だけでなく、Googleが裏側で何を見ているのか、どれくらいの時間で反映されるのか、どこでミスりやすいのかまで徹底解剖します。
初心者にはやさしく、上級者には「そこまで言うか」と唸らせるレベルで踏み込みます。
結論:「ワードプレス ノーインデックス」とは、“検索結果から意図的に外すための正式な指示”である。
理由は、Googleの評価対象(インデックス)を整理し、重複・低品質・非公開ページによるSEO毀損を防ぐためだ。
ただし、誤設定は“流入ゼロ”を招く最短ルートでもある。
ワードプレス×ノーインデックスの基礎を“正確に”理解する

インデックスとnoindexの違い
インデックスは「Googleの図書館にあなたのページが並ぶ」状態です。
noindexは、その棚に置かないよう命じる公式ルール。
技術的には以下のrobotsメタタグで制御されます。
<meta name="robots" content="noindex">
これがある限り、原則として検索結果には出ません。
よくある誤解(閲覧制限との違い)
noindexは“見えなくする鍵”ではありません。
URL直打ちや内部リンクからは普通に見えます。
完全に隠したいなら、Basic認証・会員制・非公開設定が必要です。
Googleの裏側:クロール→インデックスの実態

なぜnoindexが効くのか
Googleはまずクロール(巡回)し、次にインデックス(登録)します。
noindexは“インデックス段階での拒否命令”です。
重要:robots.txtでクロール自体を遮断すると、noindexが読まれず、既存インデックスが消えないケースがあります。
反映までの現実的なタイムライン
経験則(数百サイト運用ベース)では:
- 軽微な変更:24〜72時間で再クロール
- 新規noindex:3〜14日で検索結果から自然消失が多い
- 緊急時:Search ConsoleのURL削除ツールで数時間〜数日
実践:ワードプレスでのnoindex設定(完全手順)
① サイト全体をnoindexにする(制作中の基本)
管理画面 →「設定」→「表示設定」→
「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェック。
公開時は必ず解除。これを忘れると“検索流入ゼロ”が続きます。
② 個別ページだけnoindexにする
All in One SEO:
投稿編集 → Advanced →「Robotsメタ:インデックスなし」にチェック。
Yoast SEO:
高度な設定 →「検索エンジンに表示しますか?」をいいえ。
③ カテゴリー・タグ・アーカイブの“推奨方針”
- トップ・個別記事:インデックス
- カテゴリー:原則インデックス(構造の軸だから)
- タグ:noindex(薄い一覧になりがち)
- 日付/投稿者アーカイブ:noindex推奨
- 添付ファイルページ:noindex
出典(経験則):Cocoon/All in One SEO/Yoastを用いた多数サイト運用実績。
確認・トラブルシューティング(失敗しないチェックリスト)
Search Consoleでの確認
「インデックス作成」→「ページ」→
「noindexタグによって除外されました」を確認。
表示させたいページがここにあれば即修正。
間違えてnoindexにした時の復旧
- noindex解除
- URL検査 →「インデックス登録をリクエスト」
- 重要ページは内部リンクを増強(クローラビリティ向上)
よくある質問(FAQ)
Q1.ワードプレスでインデックスさせない方法は?
A:表示設定でサイト全体をnoindex、またはSEOプラグインで個別noindex。
Q2.noindexを解除するには?
A:チェックを外し、Search Consoleで再インデックスをリクエスト。
Q3.特定のページだけインデックスさせない方法は?
A:All in One SEO / Yoast / テーマ設定(例:Cocoon)で個別noindex。
Q4.「検索エンジンがサイトをインデックスしない」とは?
A:サイト全体にnoindexをかけ、検索結果から完全に外す設定。
制作中は有効だが、公開後は致命的ミスになりやすい。
まとめ:正しく使えば“最強のSEO調整弁”
noindexは敵ではなく、評価を磨くためのフィルターです。
今日やるべき3つ:
- 表示設定のチェック状態を確認
- タグ・アーカイブは原則noindex
- Search Consoleで除外ページを定期監査
次の一手として、サイトマップ(sitemap.xml)送信と内部リンク設計を最適化してください。
それが、ワードプレス×noindex運用の“完成形”です。
