「下書きのまま見せたいのに見られない」。
多くの人がここで詰まります。
ログインを頼むのは気が引けるし、公開はもっと怖い。
本記事では、その迷路を最短で抜ける道を示します。
結論:「ワードプレス プレビュー共有」の最適解は、投稿=Public Post Preview、デザイン変更=カスタマイザーの共有プレビューの“使い分け”です。
理由は単純で、投稿とデザインではWordPressの内部処理が根本的に違うからです。
ワードプレスの「プレビュー共有」とは何か

標準プレビューの限界
WordPressの通常プレビューは“認証前提”です。
未ログインだと、下書きは404か非公開表示になります。
これは意図的な設計で、情報漏えいを防ぐためです。
下書き共有が必要になる3つの場面
①クライアント確認、②外注ライター校閲、③社内レビュー。
いずれも「見せたいが公開はしたくない」状況です。
ここで選ぶ手段で、工数が大きく変わります。
3つの方法を“現場目線”で比較

方法1:Public Post Preview(推奨)
ログイン不要の共有URLをワンクリック発行。
デフォルト有効期限は48時間。
期限切れ後は自動で新URLが再生成されます。
方法2:閲覧用ユーザーを追加
権限は「購読者」か「寄稿者」が無難です。
長期的な協業には最も安全な運用です。
ただし相手にログインを強いる欠点があります。
方法3:パスワード付き公開
最速だが“見た目の摩擦”が大きい方法。
タイトルに「保護中:」が表示されます。
短期の緊急共有にのみ適しています。
深掘り:なぜPublic Post Previewが使えないのか
原因①:48時間の有効期限
期限切れは最も多い失敗パターンです。
延長するなら「Public Post Preview Configurator」。
またはフィルターppp_nonce_lifeで調整できます。
原因②:キャッシュの干渉
WP RocketやLiteSpeed Cacheが典型例。
共有URLをキャッシュ例外にするのが対策です。
一時的にキャッシュを全削除でも回避できます。
原因③:セキュリティプラグイン
WordfenceやiThemesが外部アクセスを遮断。
プレビューURLのパラメータを除外設定にします。
検証環境での事前テストが鉄則です。
原因④:既存公開ページの編集
公開済みページは“そのまま”共有できません。
一度「下書き」に戻すか、複製が安全です。
Yoast Duplicate Postが実務でよく使われます。
実践:Public Post Previewの正しい使い方
導入(3分で完了)
プラグイン→新規追加→「Public Post Preview」。
インストール後に有効化するだけです。
追加設定は原則不要です。
共有URLの発行手順
投稿編集画面の右サイドバーを開く。
「外部確認を許可する」にチェック。
表示されたURLをコピーして送信します。
有効期限を伸ばす2つの方法
①Configuratorで時間を入力する。
②functions.phpにフィルターを追記。
初心者は①、上級者は②が標準です。
見落とされがちな“もう一つの正解”
テーマ変更はカスタマイザー共有が最適
WordPress 4.9以降はプレビューリンク共有が標準搭載。
見た目変更を下書き保存してURL発行。
本番反映なしで確認が可能です。
よくある質問(FAQ)
WordPressでプレビューを表示するには?
投稿画面の「プレビュー」ボタンを使用します。
ただし未ログイン共有はできません。
共有にはPublic Post Previewが必要です。
下書きプレビューはどうやって見る?
自分だけなら通常プレビューでOK。
他人に見せるなら共有URLを発行します。
もしくは閲覧用ユーザーを追加します。
下書きが保存できない時は?
①ブラウザ拡張の干渉を確認。
②キャッシュプラグインを一時停止。
③Gutenbergの競合をチェックします。
プレビュー共有は安全?
URL流出リスクはゼロではありません。
機密情報は入れないのが原則です。
期限付き設計が最低限の防御です。
まとめ|次にやるべきこと
投稿はPublic Post Previewを導入してください。
デザイン確認はカスタマイザー共有を使う。
まずは1記事でテスト運用してみましょう。
