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ワードプレス ヴァージョンは今いくつ?4つの確認と3つの安全更新

ワードプレス ヴァージョンは今いくつ?4つの確認と3つの安全更新アイキャッチ

ワードプレスのヴァージョンとは、WordPress本体のリリース番号であり、セキュリティと機能性を左右する「現在の状態そのもの」です。

結論として、まず最初に現在のヴァージョンを確認し、最新リリースへのアップデート可否を判断することが、サイト運用の安全性とSEOに直結します。

理由は明快です。WordPressは頻繁に脆弱性修正と機能改善を行っており、特にパッチ(×.×.×)は放置すると サイト乗っ取りや情報漏洩の危険性が跳ね上がるためです。

この記事は、初心者が「自分のサイトのWordPressバージョンが何か分からない」という疑問から、現行最新バージョンの確認方法、安全なアップデート手順とリスク管理、PHP互換性、自動更新設定、トラブルシューティングまで、網羅的に解説するものです。

WordPressのヴァージョンとは? 〜基本構造と番号の意味〜

WordPressのヴァージョンとは? 〜基本構造と番号の意味〜

WordPressはバージョン番号を メジャー.マイナー.パッチ の形式で管理します。

  • メジャー(例:6):大幅な機能変更・API変更
  • マイナー(例:4):機能追加・改善
  • パッチ(例:3):バグ・セキュリティ修正のみ

たとえば WordPress 6.4.3 は「第6世代」「4段階目の改善」「3回目のセキュリティ修正」を示します。

この番号は単なる識別子ではなく、セキュリティレベルとプラグインの互換性を瞬時に判断する指標です。具体例として、WordPress 5.8以前はREST API関連の既知の脆弱性があり、攻撃傾向が観測されています(出典:WP官方セキュリティノート 2024)。

現在のWordPressバージョンを確認する4つの方法

現在のWordPressバージョンを確認する4つの方法

方法① 管理画面から即確認

WordPress管理画面にログイン後、ダッシュボードの「WordPressについて」を見ると、現在のバージョン番号が表示されます。最も確実で推奨される方法です。

方法② 更新画面で最新比較

「ダッシュボード > 更新」では、あなたのヴァージョンと最新のリリースヴァージョンの差異が視覚的に分かります。この画面上で更新ボタンも押せます。

方法③ ソースコードで確認(ログイン不要)

サイトURLにアクセスし、view-sourceでページのHTMLを開きます。<meta name="generator">タグにバージョンが表示されている場合があります。ただしセキュリティ対策で表示しない場合もあります。

方法④ 競合サイトのバージョンを調べる

同じくソースコード内のgeneratorタグをチェックすることで、他人や競合サイトのWordPressバージョンを推測できます。これはSEO分析の材料にもなります。

WordPressを最新バージョンにアップデートすべき5つの理由

1.セキュリティ強化(脆弱性修正)

WordPressはCMSとして世界最多のシェアを持つため、脆弱性が発見されると悪用されやすいターゲットになります。

過去に発生した「REST APIの認証バイパス」や「XML-RPCのブルートフォース」は、旧バージョンでのみ発生していました。最新のパッチ適用でこれらは修正済みです。

2.パフォーマンスとSEOへの影響

最新バージョンでは、内部のPHP最適化やJavaScript処理改善、画像最適化が継続的に行われています。これらはサイトスピードに直結し、GoogleのCore Web Vitals評価に良い影響を与えます。

3.プラグイン・テーマとの互換性確保

プラグインの多くはリリース時点の最新WordPressを基準に開発されています。旧バージョンだと「Fatal error」や「管理画面が真っ白になる」など致命的な不具合が発生します。

4.PHPバージョンの互換性問題

WordPress自体はPHP 8系を推奨していますが、古いWordPressではPHP 7.xしか対応していないものがあります。PHP自体もサポート期限(例:PHP 7.4の公式サポートは2022年終了)があるため、両者の整合性が重要です。

5.自動更新とメンテナンスの最適化

WordPressはメジャー更新を除き自動更新をサポートしています。wp-config.php自動更新ポリシーを制御することで、不要な更新を避けつつ重要なパッチは逃さず適用できます。

アップデート前に必ずやるべき3つの準備

必須① フルバックアップ

万が一のため、データベースとファイル全体のバックアップを取得します。一般的な方法は以下の通りです:

  • レンタルサーバーのバックアップ機能
  • プラグイン:UpdraftPlus / BackWPup
  • FTPでファイルをローカルに保存

必須② プラグインとテーマの互換性チェック

主要プラグイン(例:WooCommerce / Elementor)は最新WordPress対応版をリリースしていますが、特定のマイナーアップデート後に互換性が消える場合があります。公式ドキュメントを予め確認してください。

必須③ 開発環境での事前テスト

可能ならローカル環境やステージング環境でアップデートのテストを行います。本番前に問題を先取りすることで、予期せぬ表示崩れやエラー発生を防げます。

アップデート後にトラブルが起きた場合の対処法

表示崩れ/レイアウト崩壊

要因の多くはプラグインやテーマのCSS/JS互換性です。一度すべてのプラグインを停止し、1つずつ有効化しながら原因を特定します。

管理画面が真っ白になる(White Screen of Death)

PHPエラーが発生している可能性が高いため、wp-config.phpdefine('WP_DEBUG', true); を追加してエラーを確認します。

ダウングレードしたい場合の手順

旧バージョンに戻す場合、/wp-content/のバックアップを使い復元します。または公式リリースアーカイブから該当バージョンをダウンロードし、手動で上書きします。ただし互換性の問題が再発する可能性があります。

まとめ:WordPressヴァージョン管理は「サイトの命綱」

ワードプレスのヴァージョンは単なる番号ではなくサイトの安全性・機能性・拡張性を決める重要な指標です。

まずは今のヴァージョンを確認し、最新リリースへのアップデートを行ってください。そして、バックアップ・互換性チェックを確実に行うことで、安心・安全なサイト運用ができます。

次のステップとして、あなたの運用環境に合わせた「自動更新ポリシーの設計」や、PHPバージョンの最適化についても検討することをおすすめします。

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