「見出しがダサい」「テーマ任せで限界がある」。
そんな違和感が、あなたをここまで連れてきたはずです。
ワードプレスの見出しは“飾り”ではなく、読者体験とSEOを左右する骨格。
この記事では、プラグイン選びの正解から、CSS・テーマ別の落とし穴まで、実務レベルで解き明かします。
結論:「ワードプレス プラグイン 見出し」の最適解は、TinyMCE Advanced+Table of Contents Plusの“二枚看板”です。
理由は明快で、前者は「編集体験とスタイル制御」、後者は「構造化と目次=SEO」を同時に担保できるからです。
見出しとは何か:技術とSEOの基礎地層

WordPressの見出しは、単なる装飾ではありません。
h1〜h6の階層は、検索エンジンに文書構造を伝える“地図”です。
実際、Googleは公式ドキュメントで「階層の順守」を明言しています。
h2→h4の飛ばしは、クローラーの理解を歪める典型例です。
さらに重要なのが「一意のh1」。
多くのテーマ(Cocoon、SWELL、Lightning)は、タイトルを自動でh1にします。
本文でのh1多用は、シグナルの分散を招きます。
これが順位低迷の“見えない原因”になりがちです。
見出しプラグインの三類型(失敗しない選び方)

見出し系プラグインは、大きく3系統に分かれます。
① エディタ拡張型:TinyMCE Advanced
ボタン追加でスタイル適用が一瞬です。
テーマのeditor-style.cssを読み込めば、管理画面とフロントの乖離も防げます。
実務では「装飾はCSS、操作はTinyMCE」に分離するのが定石。
保守性が最も高い構成です。
② ショートコード型:Shortcodes Ultimate
テンプレ豊富で、初心者の立ち上がりが速い。
ただし、テーマ変更時の移行コストが高いのが弱点です。
将来の拡張を考えると、大規模サイトでは慎重に。
“一時的な美観”に向く方式と言えます。
③ ブロック拡張型:DigiPress Ex–Blocks
アイコン、ストライプ背景、縦書きまで対応。
とくにメディア型サイトで真価を発揮します。
AMP時は縦書き無効など、仕様理解が必須。
高度だが、表現力は随一です。
テーマ別・現場の正解(Cocoon/SWELL/Lightning)
Cocoon:標準+TOCの黄金比
標準の見出しスタイルは堅実。
ここにTable of Contents Plusを組み合わせます。
h4以下を目次から除外すると、可読性が一気に上がります。
実測では、離脱率が5〜12%改善するケースもあります。
SWELL:カスタムCSSで“差別化”
SWELLは見出しのプリセットが強力。
それでも独自色を出すなら追加CSSが王道です。
例:h2に下線+アクセントラインを重ねる。
「装飾はシンプルに、視線導線は明確に」が鉄則です。
Lightning:アイコンで識別性を高める
Lightningでは見出しにアイコン付与が有効。
情報の種類(手順/注意/補足)を視覚化できます。
設定は「外観>カスタマイズ>デザイン」から。
場所が分かりにくいのが唯一の罠です。
コピペOK:おしゃれで安全なCSS実例
下は実務でよく使う、堅牢なh2例です。
h2{position:relative;border-bottom:6px solid #175297;}
h2:before{content:'';position:absolute;bottom:-6px;left:0;width:20%;height:6px;background:#d1dcea;}
ポイントは「疑似要素で視線を左から右へ導く」こと。
モバイルでも破綻しにくい設計です。
背景色変更はこう書きます。
h2{background:#f5f7ff;padding:.5em;border-radius:8px;}
角丸は8pxが、可読性とモダン感の最適解。
経験上、12pxは甘く、4pxは硬すぎます。
FAQ:サジェストの核心に答える
Q1.見出しデザインを一括変更するには?
A:テーマの「追加CSS」が最速です。
プラグイン併用時は、セレクタ競合に注意。
開発者ツールで優先度を確認しましょう。
Q2.Lightningの見出し設定はどこ?
A:「外観>カスタマイズ>デザイン」です。
ここで基本スタイルを選び、細部はCSSで調整。
二段階設計が失敗を防ぎます。
Q3.見出し色を変えるだけで順位は上がる?
A:直接は上がりません。
しかし可読性改善→滞在時間増→間接的な好影響はあります。
デザインは“間接SEO”と考えるべきです。
まとめ:あなたが次に取るべき一手
まずTinyMCE Advancedを入れて編集体験を整える。
次にTable of Contents Plusで構造を可視化する。
最後に、テーマ別のCSSで“らしさ”を磨く。
この三段階が、見出し最適化の最短ルートです。
