「ワードプレスでプラグインが追加できない」——
この一文を検索窓に打ち込んだ瞬間の、あの焦り。
私も何度も味わってきました。
ボタンがない、エラーが出る、zipが通らない。
でも安心してください。
この問題は必ず原因が特定でき、再現性のある解決策があるトラブルです。
この記事では、初心者がつまずく表の理由から、
エンジニアしか知らない裏側の仕組みまで、
“なぜ起きるのか”を構造的に解説します。
「ワードプレスでプラグインが追加できない」最大の原因は、
WordPress.comを使っているか、サーバー側でインストール権限がブロックされているからです。
この2つを解消しない限り、どれだけ操作しても解決しません。
なぜ「プラグインを追加できない」現象が起こるのか?

このトラブルは偶然ではありません。
WordPressは内部的に「ファイルの書き込み権限」と「実行権限」で厳しく管理されています。
プラグインを追加するという行為は、
サーバーの「wp-content/plugins」フォルダに
新しいPHPファイル群を書き込むことを意味します。
つまり、WordPressは「ただのブログ」ではなく、
実態はサーバー上で動くWebアプリなのです。
最も多い原因:WordPress.comを使っている

驚くことに、このキーワードで検索する人の約60%は、
WordPress.com版を使っています。
WordPressには2種類あります。
- WordPress.com(レンタルブログ型)
- WordPress.org(本物のCMS)
WordPress.comは、
ビジネスプラン(月額約3,000円)以上でないと
プラグインをインストールできません。
URLが「●●.wordpress.com/wp-admin」なら、
あなたはこの制限の中にいます。
管理者なのに追加できない理由(裏側の話)
「管理者なのにプラグインが入らない」というケース。
これはWordPress内部の
DISALLOW_FILE_MODS という定数が原因のことが多いです。
これは wp-config.php に設定されるフラグで、
これが true だと、
WordPress自身がファイルを書き換えることを完全に禁止します。
企業サイトや制作会社が納品したWordPressでは、
セキュリティ目的でこの設定が入っていることが非常に多いです。
サーバー側の制限という“見えない壁”
エラーで止まる人の多くは、
PHPメモリ・実行時間・書き込み権限のどれかに引っかかっています。
たとえば、有名なエラー:
Fatal error: Allowed memory size of 67108864 bytes exhausted
これはPHPの上限64MBを超えたことを意味します。
WooCommerceやElementorなどの大型プラグインは、
100MB以上を一瞬で使うことも珍しくありません。
よくある質問(FAQ)
プラグインを有効にするにはどうすればいい?
「プラグイン → インストール済み」から
有効化ボタンをクリックするだけです。
入っているのに動かない場合は、サーバーエラーです。
zipでアップロードできない理由は?
ほぼ100%、
wp-content/plugins に書き込み権限がないか、
サーバーの実行時間が足りないためです。
手動でインストールする方法は?
FTPで
/wp-content/plugins
に解凍したフォルダをアップロードします。
これはWordPressの仕組み的に最も確実な方法です。
まとめ:このトラブルの正体
「ワードプレス プラグイン 追加できない」の正体は、
操作ミスではありません。
WordPressの種類・権限・サーバー設定という、
3つの壁が原因です。
この構造を理解すれば、
同じトラブルで二度と悩まなくなります。
次にあなたがやるべきことは、
「自分のWordPressはどの環境にあるのか」を確認すること。
そこから、すべてが見えてきます。
