OneDriveの容量がいっぱいでOutlookに警告が出て困っている方へ、お助けします。同期が切られているにも関わらず警告が出る理由や対処方法をご説明します。
dynabookのWindows10を買って、昨年Windows11にバージョンアップしました。
3ヶ月ほど前からone driveの無料容量がいっぱいです、とメッセージがoutlookを開くたびに出てきます。
one driveとの同期は1年ほど前に切ってあるはずなのに、どうしてそれが出てくるのかわかりません。私のアカウントで雲のマークを押しても、one driveには繋がらないです。
でも、outlookを開けるたびに警告が出てきます。one driveを使おうと思ってないので、容量を買うつもりもないです。
調べると、one driveの中を削除したら、ファイルやメール、写真が無くなるかもしれないと書いてあったので、ファイルのバックアップはしてあるものの怖くて触れません。
夫とPCを共有しているので、夫の中身まで消えてしまわないかと余計怖いです。
誰に相談したらいいのかわからなくて、連絡させていただきました。
まず、心配な状況を共有していただき、ありがとうございます。
OneDriveの「容量がいっぱい」メッセージについては、可能な限り詳しく説明いたします。
OneDriveの容量がいっぱいであることとOutlookのメッセージが出てくることの関連性について説明します。
OutlookとOneDriveはどちらもMicrosoftの製品であり、相互に連携が可能です。
OneDriveには、保存したファイルやフォトだけでなく、Outlookからのメールの添付ファイル等も保存される場合があります。
そのため、OneDriveの容量がいっぱいになるとOutlookからの警告が出ることがあります。
一方、OneDriveの同期を切っているにも関わらず、なぜそのような警告が出るのかという疑問についてですが、おそらくOneDriveとOutlook間の設定がまだ生きている可能性があります。
ですので、Outlookの設定を確認し、必要ならば変更することで警告を止めることができるかもしれません。
以下の順でOutlookを確認してみて下さい。
① 「ファイル」→「アカウントの設定」→「アカウントの設定」へ進みます
② 確認するメールアドレスをクリックします。
③ 「選択したアカウントでは、新しいメッセージを次の場所に配信します。」という表示があると思います。
そこにもし「フォルダーの変更(F)]というボタンが表示されている場合は、ご自分のパソコン内を設定してください。
ここがOneDriveに設定されているのかもしれません。
次に、削除したらファイルやメール、写真が無くなるかもしれないという懸念についてですが、OneDriveはクラウドストレージであり、削除すると当然、その中のファイルは消えます。ただし、あくまでOneDrive内のファイルであり、パソコン自体に保存してあるファイルは影響を受けません。
夫と共有しているパソコンのため、夫の中身が消えてしまうことについて心配されているようですが、同じパソコンを共有していても、Windowsではそれぞれのユーザーアカウントでログインすることで、各自のファイルや設定を保持することができます。ですので、夫のアカウントのファイル等が消えることはありません。
ただし、念のため、重要なファイルやメール、写真などはパソコン内にバックアップを取っておくことをおすすめします。
詳しくご説明をありがとうございます。
USBメモリーにバックアップを取りました。
おしえていただいたことを確認してみます。
ありがとうございました。
重要なファイルはバックアップを取りつつ、ご提案した方法でOutlookの設定を確認してみてください。何か問題があれば再度お問い合わせください。お力になれることを願っています。