WordPressサイトの安全性と信頼性を確保するためには、バックアップとセキュリティ対策が重要です。この記事では、バックアッププラグインのインストールと設定、セキュリティプラグインの導入やパスワードの強化、ファイアウォールとSSL証明書の導入など、具体的な手法を通じてSEO対策を強化する方法を詳しく解説します。
バックアップの設定
1. バックアッププラグインを使用
- 例えば「UpdraftPlus」や「BackupBuddy」などのバックアップ専用のプラグインをインストールします。
最近は各レンタルサーバーでバックアップを取ってくれているところがほとんど。
プラグインは使わなくても大丈夫です。
しかしレンタルサーバーによっては優良だったり設定しないとバックアップを取ってくれないところがあるので確認が必要です。
ちなみにエックスサーバーは無料で登録した時点でバックアップ設定してくれます。
もしプラグインでバックアップの設定をされる場合は以下もお読みください。
2. バックアップのスケジュール設定
プラグインの設定で、バックアップの頻度(毎日、週に一度など)と保存先(クラウドストレージ、FTPなど)を設定します。
3. 手動バックアップ
緊急時や大きな更新前には、手動で即時バックアップを取ることも推奨されます。
4. バックアップのテスト
バックアップが正しく動作するか定期的に確認することが重要です。
セキュリティの設定
1. セキュリティプラグインをインストール
「Wordfence」や「iThemes Security」などのセキュリティプラグインをインストールします。
これにより強化されますが、わたしはインストールしていませんが3年間問題なく運営しています。自己判断でお願いします。
2. パスワードの強化
管理者パスワードは複雑なものに設定し、定期的に変更します。
※こちらは絶対に行ってください。
※パスワードは外部にもらさないようにしてください。
3. ユーザー権限の制限
必要最低限の権限だけをユーザーに付与します。
4. ファイアウォール設定
セキュリティプラグインやウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)を使用して、不正アクセスを防ぎます。
ほとんどがサーバー側のメニューで設定ができるようになっています。
5. SSL証明書の導入
HTTPSを使用して、データの暗号化を行います。
こちらもサーバーで設定できます。
6. ファイルとディレクトリのパーミッション設定
不正な書き込みを防ぐため、ファイルとディレクトリのパーミッションを適切に設定します。
パーミッションとは、数字3桁のコードです。
ファイルごとに設定ができ、このコードによって「第三者が変更できるか」を設定することが可能です。
通常はそのままで大丈夫です。
7. セキュリティ監査
定期的にセキュリティの状態をチェックし、必要な対策を更新します。
ある程度ワードプレスやホームページの知識を得て、サイトが大きくなってきたら考えましょう。
注意点
- 定期的な更新: WordPress自体、テーマ、プラグインの更新があれば、早めに行うことでセキュリティを高めます。
- 二段階認証: ログインに二段階認証を設定することで、セキュリティを一層強化できます。
WordPressサイトの保護とSEO対策において、バックアップとセキュリティの重要性は言うまでもありません。バックアッププラグインの適切な設定と定期的なバックアップ、セキュリティプラグインの導入とセキュリティ対策の徹底を通じて、ウェブサイトの安全性を高めましょう。また、定期的な更新と二段階認証のような追加の対策もお忘れなく。
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